忌中と喪中の違い

忌中と喪中は違う物なので注意

親族が亡くなった際に関わり合いがある、忌中と喪中。
同じ物と勘違いしている方もいるようですが、全く別の物ですので、勘違いをしないように注意が必要です。

簡単に説明すると、喪中は、喪に服する期間を指します。
忌中は、忌明けまでの一定期間のことを指しますので、似たような物ではありますが、期間や目的は微妙に異なるということを覚えておきましょう。

忌中や喪中の時には、年賀はがきを始め、お中元やお歳暮なども、送ることがためらわれる方も少なくありません。
日本独特の礼儀作法になりますので、身内が亡くなった際や、周囲の人の身内が亡くなられた際など、しっかりと考えておく必要があるでしょう。

喪中について

喪中は前述の通り、喪に服する期間として、喪服を一定期間着用して、故人の冥福を祈る期間のことを指します。
慎ましく生活を送り、故人の冥福を祈る期間のことを指しますが、こちらの場合は、故人が亡くなってから一年、一周忌を迎えるまでを喪中と考える事が一般的でしょう。
喪服に身を包むというスタイルは今では亡くなりましたが、その分、年賀はがきなどは差し控えるなどの文化は残っていますので、注意が必要です。

喪中はがきを出す際には、11月末尾頃に到着するようにするのが礼儀ですので、早すぎたり遅すぎたりしないように注意をしましょう。
喪中はがきとして売られているはがきもありますので、郵便局などで購入することも1つの方法です。

また、喪中の際、お中元やお歳暮などは、基本的には喪中期間中であっても、行う事に問題はありません。
もし気になるようであれば、暑中見舞い、寒中見舞いという形で、名前を変えて送ると言うことも1つの方法でしょう。

忌中について

忌中は神道において、死者は穢れたものであるという考えのもと、一切の祝事を避ける期間の事を指します。
忌明けは基本的に、49日を目処にされており、忌明け法要を持ってして、忌中があけるとされています。
宗派の考え方によっては、期間が多生ずれる場合もありますので、その都度確認をする必要があるでしょう。

基本的には、喪中よりも先に忌中が空け、有る程度の祝事は問題無くなりますが、場合によっては、喪中と同じ期間、祝事を避けるご家庭もあると言われています。
こちらは周囲の環境などによっても異なりますので、色々と考えた上で行うべきでしょう。

喪中と同じように、お歳暮やお中元などを行なっても問題ありませんが、気になる場合は、忌中が明けたタイミングを狙って、少し時期を遅らせて送るという方も居るようです。
喪中よりも基本的に期間が短いですので、有る程度はスケジュールを調整する事ができるでしょう。